仮想通貨

仮想通貨とは?初心者にもわかるように解説!

2023年4月14日

仮想通貨って最近よく耳にするけど、よくわからない。

あやしいものじゃないの?

主婦でも手をだせる?

数年前から世間でも耳にしたり、記事を目にしたりということが増えてきた仮想通貨。最近では、NFTの普及もあり、さらに興味を持ったという方も多いのではないでしょうか。

ですが、私のように仮想通貨とは何ものなのか。取引をどうやって始めたらよいのかなどわからない方も多いと思います。

この記事では、そんな悩みを解決できるように、わかりやすく解説していきます。

仮想通貨ってなに?

仮想通貨とは、日本円やドルといった紙幣や硬貨のような実物(現物)ではなく、インターネット上にデータだけの形で存在するお金のことです。

インターネット上にだけ存在するため、「仮想通貨」とよばれています。

仮想通貨といえば、2009年に誕生した「ビットコイン」が有名で、誰もが聞いたことがある仮想通貨だと思いますが、この他にも世界中に1300種類もの仮想通貨が存在しているのです。

一番の特徴は世界共通の通貨ということで、同じ仮想通貨であれば世界中どこでも同じ価値として利用できるというのがすごいところです。

世界の中には、その国の価値が乱高下をくりかえしている国もあり、そのような国では自国の通貨より仮想通貨の方が信用できるということで資産管理している人も多くいます。

仮想通貨は、ブロックチェーンと呼ばれる技術を使って、取引履歴を記録し改ざんを防ぎます。

ブロックチェーンの仕組み

ブロックチェーンってなに?

全くわかりません。

仮想通貨(暗号資産)は日本円や米ドルなどといった、特定の国が発行して管理しているわけではなく、世界中の利用者がネットを通してお互いにリアルタイムでチェックして管理しています。

デジタルのお金なので、取引データが改ざんされないか気になる人もいるかもしれません。

しかし、世界中で共有されている「ブロックチェーン」というデータに取引内容がすべて記載されています。簡単にいうと、暗号化された箱(ブロック)を繋いで(チェーン)監視するということです。

ひとつのデータを改ざんするためには、関連したすべてのデータをすべて同時に変更する必要があります。なので、理論上では改ざん可能なように思えますが、実現はほぼ不可能なので、改ざんや不正ができないのが大きな特徴です。

仮想通貨でできることは?

仮想通貨では、以下の3つの取引ができます。

決算:様々な商品やサービスをオンラインで購入できる

送金:仮想通貨をインターネット上でやり取りをすること

投資:仮想通貨を売買して利益をえること

仮想通貨は、中央機関や政府によって発行や管理されないため、自由に国境を越えて取引できます。

仮想通貨の送金には、専用のウォレットアプリやオンラインサービスを利用し、高速かつ安全に行えるというメリットがあります。

しかし、仮想通貨は価格変動が大きく、損失を被る可能性も高いことを理解しておかなければなりません。

仮想通貨での投資は、まずは基礎知識をしっかり身につけ、メリットとデメリットを理解したうえで行いましょう。

仮想通貨のメリット・デメリット

仮想通貨のメリットやデメリットをもっと詳しく知りたい

仮想通貨のメリット・デメリットについて詳しく紹介してみます。

仮想通貨のメリット

1、いつでも利用可能(24時間365日OK)

 24時間365日取り引きが可能なことから、自身のライフスタイルに合わせて投資を行うことができます。購入・換金もその例外ではなく、いつでも仮想通貨を使ってお金のやり取りができ、前述のように仮想通貨は中央機関や政府の管理下にないことから、金融機関の営業時間等に煩わされることはほとんどありません。 また、従来の銀行送金と比較して、取引処理が非常に早いため、迅速な支払いが可能です。

2、送金手数料が低い

 通常の法定通貨は銀行などで送金をします。これは中央集権(管理している団体が存在している)であるため、銀行の手数料が存在します。国内でも数百円の送金手数料がかかり、海外送金であれば、約2000円〜4000円程度かかっています。

ですが、送金向けの仮想通貨を利用することで、数円~数十円で送金が可能です。

3、全世界で同じ通貨が利用可能

 仮想通貨は全世界共通の通貨なので、両替などせずともどこの国にいっても利用可能です。仮想通貨で決済可能なお店も存在していますし、今後も増えていくことが見込めるでしょう。

仮想通貨のデメリット

1、オンライン状態でなければ取り引きができない

 仮想通貨はネットワーク上の資金をやりとりしているため、オンライン状態でないと取引・決済することができません。 

スマホの充電切れなどで取り引きが出来ない場合や、海外などで電波の悪いところでも取り引きが不可能になってしまいます。

2、不安定な価格変動

 仮想通貨の価格は非常に不安定で、急激な変動を起こすことがあります。このため、投資家や消費者にとってリスクが高いと言えます。

3、高い取引手数料がかかる

 仮想通貨の取引手数料は一般的に高く、特にビットコインの場合は非常に高いことがあります。これは、取引を処理するために必要なコンピューターリソースが多いためです。

仮想通貨だけではないですが、メリット・デメリットをしっかり理解したうえで活用していきましょう。

仮想通貨のはじめ方

仮想通貨に興味あるけど、実際取り引きするには、どうしたらいいの?

仮想通貨での取り引きの基本的な部分をお伝えしますね。

るぅママ

仮想通貨はじめる手順

・仮想通貨の口座開設

・本人確認

・入金

・仮想通貨の購入

・ウォレット取得

仮想通貨の口座開設

仮想通貨の取引所に登録します。取引所は、仮想通貨を購入、売却するためのプラットフォームです。

国内にはbitFlyer、BITPoint、GMOコイン、Coincheckなどの取引所があります。

本人確認

取引所によって異なりますが、本人確認の手続きを行う必要があります。身分証明書などの書類を提出し、登録情報の確認を行います。

私が登録しているbitFlyer、BITPointでは運転免許証やマイナンバーカードをスマホで撮影し、簡単に本人確認が出来ました。

入金

取引所に入金します。入金方法には、クレジットカードや銀行振込、コンビニ払いなどがあります。

私の登録している、bitFlyerでは1円から、BITPointでは500円から取り引き可能なので、自分の予算に応じて入金すればOK。

仮想通貨の購入

入金した資金で、仮想通貨を購入します。取引所によって、取り扱い通貨や手数料、取引方法が異なりますので、取引所のサイトを参照し、取引ルールを確認する必要があります。

ウォレット取得

仮想通貨の保管場所であるウォレットを取得します。取引所が提供しているウォレットや、専用のウォレットを使用することができます。

仮想通貨のウォレットは、従来の銀行口座や現金と同様に、保管場所としての役割を果たします。ただし、仮想通貨はブロックチェーン上に記録されるため、ウォレットを紛失した場合やパスワードを忘れた場合は、その仮想通貨を取り戻すことができません。そのため、ウォレットの管理には十分な注意が必要です。

ウォレットには以下の2種類があります:

  1. ホットウォレット:インターネットに接続しているデバイス上にあるウォレットで、オンライン上で使用できます。取引所が提供するウォレットや、モバイルウォレットなどが代表的な例です。取引の頻度が高い場合や、少量の仮想通貨を保有する場合に適しています。
  2. コールドウォレット:インターネットに接続していないデバイス上にあるウォレットで、オフラインで使用します。紙ウォレットやハードウェアウォレットが代表的な例です。セキュリティが高く、大量の仮想通貨を保有する場合に適しています。

bitFlyer口座開設方法→→→Coming soon

BITPoint口座開設方法→→→Coming soon

最後に

本記事では、仮想通貨について初心者にもわかりやすく解説してきました。

世界共通の価値としてインターネット上で使用できるデジタル通貨である仮想通貨について興味をもっていただけたでしょうか。

メリット・デメリットを踏まえた上で興味を持たれた方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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